こんにちは!
前歯の裏についた海苔は取れない
ササモモです。
はじめに
日本ではドローンを飛ばすために外国人も許可申請が必要です。私たちも同じく他の国に旅行に行ったら必ず事前に調べておくことがあると思います。海外でドローンを飛ばすには?申請編をお届けします。
注意!!この記事は完璧ではありません。私も未だにわからないことだらけです。申請に関するお問い合わせには答えかねます。ご了承くださった方のみ先へ進んでください。
準備編は読みましたか?
ねぇねぇ、そういえば前に準備編を書いたんだけど読んでくれた?
あ!まだだった!こっちも併せて読んでみるといいね!
渡航前にチェックすること
①航空局のホームページ
韓国の場合、無人機の管轄区は3つに分かれていました。
ソウル地方航空庁管轄
ソウル特別市、京畿道、仁川広域市、江原道、大田広域市、忠清南道、忠清北道、世宗特別自治市
釜山地方航空庁管轄
釜山広域市、大邱広域市、蔚山広域市、光州広域市、慶尚南道、慶尚北道、全羅南道
済州地方航空局の管轄
済州特別自治道
②全国ドローン専用飛行区域
韓国国内の飛行承認エリアが掲載されています。ソウル市内は特に陸軍本部からの許可承認が必要となるので注意が必要です。こちら
③飛行申請について
韓国の場合、空撮をしようと思うとハードルが意外と高い。この二つの申請が必要
●空撮撮影許可(国防総省)
●飛行禁止区域、制限区域の飛行許可(首都防衛司令部)
翻訳協力:株式会社未来図(藤戸様)(https://milaizu.co.jp/)
一般ルールはこちら
- 機体に所有者名、連絡先を記載すること
- 目に見える範囲で運用すること
- 夜間飛行はしない
- 人が多いところ上の飛行は自制すること
- 飲酒状態で操縦をしないこと
- 飛行中落下物を投下しないこと
- 航空撮影時の管轄機関の事前承認を受けること
- 製品のマニュアルを熟知すること
- 電波認証を受けた製品であること
覚えておく禁止区域2つ
ソウル市内のほとんどは、飛行禁止区域!ホビーを含むドローンが全て許可申請の対象になります。
- 民間空港、軍空港 9.3km以内の範囲
- 150m以上の空域
- 人口密集地域、人が沢山集まった場所
また飛行制限区域も覚えておきましょう。原則として飛行制限区域内であれば12kg未満のドローンは飛行が可能。ただし、空撮目的の場合は別途許可申請が必要。
- 国際的に制限された区域(制限された国付近)
- 一定条件を満たす航空機飛行エリア
④撮影の許可申請をする
様式をダウンロードする前にこちらびっくりするくらいハングルの拡張子(hwp)が見られない!オンラインでPDFに変換できます。
⑤様式はこちらからDL(韓国国防部サイト)
- 航空写真撮影許可申請書
申請書の中に記載がある通り撮影7日前には申請を通すようにしましょう!
4.航空撮影の申請と許可航空写真の撮影申請者は、撮影の7日前(天災による緊急報道などやむを得ない場合を除く)までに国防部長官に撮影者の個人情報などを明示した航空写真撮影許可申請書(別紙書式)を提出する。
⑥ドローンの専用飛行場は全部で29ヶ所
2017年10月に新たに施設が増えて全部で29ヶ所になりました。但し、観光客がほいっと行っていい場所でもないので、ライトな飛行場は漢江公園です。事前に行うことが2点あります。
- 現地への行き方を調べる
- 事前予約をする
⑦現地で使用するアプリケーション
韓国の国土交通省が推奨しているアプリ『レディ・トゥ・フライ(Ready to Fly)』
これは韓国で契約したスマホでDLすることができるようです。
日本でもDLできるアプリがこれ『セーフフライト(Safe Flight)』
- 飛行する場所の空域情報
- 天気予報
- 日の出日の入り時刻
- 飛行許可所機関案内
など確認できます。
設定画面で色々オンオフすると区域がわかりやすいです。
パソコンでも飛行エリアは確認できるよ!日本の国土地理院に近い地図です。
現地グッズのおすすめ
風速計
現地では風が強い日もあります。
マスク
PM2.5がひどすぎて、というかほぼ毎日そんな感じだから(笑)
飛行機でも使えるのでぜひ。
私が毎回空港で買うやつ
日焼け止め
最近は飲むやつ流行ってる。何が違うのかはわからん。
眩しくなくなる、多分目からの刺激をカットしている。
・・と使ってみて思った。
これも私が試したやつだけど、もっといろんな種類あります。
観光本
必要ないかも?と思いましたが
現地での近ての乗り方など細かく書いてあるのでおすすめ。
小さいサイズの方が持ち運び便利です。
とにかく帽子とか日焼け止めとか、虫刺されとかたくさんあるから。。細かい旅の記録はnoteに書いていきます。こちらもお楽しみに。(有料の予定)
まとめ
現地へ行ってみたら意外とどこでも飛ばせそうに見えるのが海外の不思議。きっと日本に来る外国人も同じように感じているのかも?と思いました。先日も渋谷のスクランブル交差点でドローンが飛行していましたがこう行った案件がどんどん増えるのでしょう。
ぜひ日本に遊びに来る友人がドローンを飛ばしたい、と行ったらサポートできるといいですね!
それでは次回『ドローンを活用したい人を増やしたい、毎日そう思っている』でお会いしましょう!
ご協力参考サイト
ご協力いただきまことに有難うございました。
各種法令について DRONE STRATING 様
ソウル市内の法令について ソウル市 様
ソンナム市内の法令について ソンナム市 様
飛行施設の増設について 韓国無人航空株式会社 様
資料翻訳サポート 株式会社未来図 藤戸 様
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ササモモ